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  • 本作で光石が演じたのは、北九州で定時制高校の教頭を務める末永周平。ある日、元教え子の平賀南が働く定食屋で、周平は支払いをせず無言で立ち往ってしまう。記憶が薄れていく病症によって、これまでのように生きられなくなってしまったようだ。このことをきっかけに、周平は本身の「これまで」を見つめ直していく。